Ableton Liveとは?
Ableton Liveってのは、MacとWindows両方で使える、何でもできる音楽制作ソフトなんだにゃ。MIDIのプログラミングとかシーケンスが得意で、音声を自動で伸ばしたり縮めたりする機能もすごいんだにゃ。それに、いろんなメーカーの楽器音源とか効果音も使えるし、Live独自のすごい効果音もいっぱいあるんだにゃ。
Liveの一番の特徴は、セッションビューとアレンジメントビューっていう2つの画面があるところなんだにゃ。セッションビューは、音楽のアイデアを積み重ねていくのに便利で、アレンジメントビューは、普通の曲のように時間軸で音楽を作るのに便利なんだにゃ。最近出たバージョン12からは、アレンジメントビューでも音量とかを調節できるようになって、使いやすくなったんだにゃ。みんながずっと欲しがってた機能だから、バージョンアップする人が増えるかもね。
Ableton Liveの歴史
Ableton Liveは、2001年に最初のバージョンがリリースされて以来、その直感的な操作性と革新的な機能で多くのミュージシャンを魅了してきたにゃ。特に、セッションビューと呼ばれる独自のインターフェースは、楽曲の構成を視覚的に捉え、自由なアイデアの展開を可能にすることで、音楽制作のスタイルに新たな風を吹き込んだにゃ。そして今も昔もあまり変わらないでアップデートし続けるすごいDAWなんだにゃ。以下にAbleton Live の共同制作者である Gerhard Behles 氏のお言葉をのせるにゃ。
「今も共通していて、昔とあまり変わらないと感じられるのは、その根底にあるモチベーションです。私たちは、生計を立てるために音楽を作っている人たちとはあまり話をしませんが、音楽が自分の情熱であり、人生でやりたいことだから音楽を作りたいと思っている人たちと話をします。実際にそれを職業にしている人も中にはいますが、それでも原動力の根底にあるのは、ただ音楽を作りたいという気持ちです。それはあまり変わっていません。」 Gerhard Behles
みんなにも、ただ音楽を作りたいという気持ちをもってDTMをして欲しいにゃ。
各エディションの特徴を比較
Ableton Liveには、大きく分けて以下の3つのエディションがあるにゃ。
- Ableton Live Intro: 無料で利用できる入門用エディション
- Ableton Live Standard: 初心者から中級者向けのスタンダードエディション
- Ableton Live Suite: プロフェッショナル向けのハイエンドエディション
Ableton Live Intro
- 入門者向け: 音楽制作を始めたばかりの人や、気軽に音楽を楽しみたい人におすすめ
- 機能制限: トラック数、シーン数、エフェクト数などに制限あり
- 付属音源: 比較的少ない数の音源が付属
- 特徴:
- セッションビューによる直感的な操作
- 基本的な音楽制作に必要な機能が揃っている
- 手頃な価格
Ableton Live Standard
おすすめ- 中級者向け: より本格的な音楽制作に取り組みたい人におすすめ。
- 豊富な機能: トラック数、シーン数、エフェクト数に制限がなく、高度な音楽制作に対応。
- 充実した付属音源: 多彩なジャンルの音源が付属しており、幅広い音楽制作が可能に。
- 特徴:
- Max for Liveに対応し、カスタマイズの幅が広がる
- ライブパフォーマンスにも最適
これを購入して外部プラグインを追加購入するのがいいにゃ!
Ableton Live Suite
- プロフェッショナル向け: プロのミュージシャンやサウンドデザイナーにおすすめ。
- 全ての機能を搭載: 全ての機能が利用でき、最大限の表現力を引き出すことができる。
- 膨大な付属音源: 豊富な音源とエフェクトが付属しており、あらゆる音楽スタイルに対応。
- 特徴:
- Max for Liveがフル機能で利用できる
- 拡張性の高いプラットフォーム
各エディションの比較表にゃ
機能 | Intro | Standard | Suite |
---|---|---|---|
トラック数 | 16 | 無制限 | 無制限 |
シーン数 | 16 | 無制限 | 無制限 |
センド/リターン | 2 | 12 | 12 |
オーディオ入出力 | 各16 | 各256 | 各256 |
インストゥルメント | 4 | 6 | 17 |
エフェクト | 21 | 36 | 59 |
Max for Live | 一部制限 | 対応 | フル機能 |
付属音源 | 少 | 多 | 非常に多い |
Ableton Liveがおすすめな人
- ライブパフォーマンスを重視する人: セッションビューによる直感的な操作で、ライブパフォーマンスを自由自在に楽しみたいひと。
- 即興演奏を楽しみたい人: 柔軟なワークフローで、アイデアをすぐに形にすることができる。
- 様々な音楽ジャンルに挑戦したい人: 豊富な機能と拡張性で、幅広い音楽制作に対応。
- 独創的なサウンドを作りたい人: Max for Liveを活用することで、自分だけのオリジナルサウンドを作ることができる。
まとめ
Ableton Liveは、音楽制作の可能性を広げる革新的なDAWにゃ。セッションビューをはじめとする独自の機能や、高い拡張性により、初心者からプロフェッショナルまで、多くのミュージシャンに愛されているにゃ。もしあなたが、音楽制作に新しい風を吹き込みたいと考えているなら、Ableton Liveはきっとあなたの創造性を刺激してくれるにゃ。
【さらに詳しく知りたい方へ】 Abletonの公式サイトでは、より詳しい情報やチュートリアルが提供されています。ぜひ一度ご覧になってください。
[Ableton公式サイト] https://www.ableton.com/ja/
[Ableton Liveのデモ版] Ableton Liveのデモ版をダウンロードして、実際に試してみることができます。
この記事で、Ableton Liveに興味を持っていただけたら幸いですにゃ。